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2011年02月08日

Cyrus / サイラス

Cyrus 〜日本公開未定〜

cyrus.jpg

サイラスっていうのは、息子の名前です。
赤ちゃんのとき以来、ずっと母親と二人きり、女手一つで育てられたサイラス。
すっかりマザコンで、二人で金曜日には写真を撮りに出かけたり、きっちり仲が良すぎるというか、シャワーに一緒に入ろうとしたりちょっと異常な母子の仲。

そんな生活をしているとき、ジョンという男が現れ、母親と恋愛関係に!
サイラスの複雑な心境、母親の愛情の変化、サイラスはこの男の出現を受け止められるのか!?


おススメ度 80点 / 100点


最初は知能犯のサイラスはいろいろ仕組んでこの男を排除しようとします。
が、男ジョンも負けてはいない!
母親モリーの取り合いになるが、モリーの息子サイラスへの愛情と、ボーイフレンドのジョンへの愛情は違うもの。
冷静に全てを見つめたとき、この映画のように、上手く収まるのが理想ですね☆

最近は離婚率が減ってきているアメリカですが、一時は二組に一組が離婚することで有名だったアメリカ。
アメリカの家庭環境は決して幸せなものではなく、複雑をきわめています。

そういったなか、こういう映画で、サイラスの心を通じて、現実を把握し、受け止めていく、というのは、多くの子供達の救いになり、また今後の行動のヒントへもつながるかもしれません。

サイラスを、『スーパーバッド・童貞ウォーズ』 の太っている子、ジョナ=ヒルが演じているのも、親しみやすい。
実は、演技に熱を入れてる人物だと思います。
(ただ、彼は最近、見るたびにパチンパチンに膨れあがって、もうこれ以上膨らめない風船みたいになってきので、ちょっと健康が心配です。アメリカでは劇太りの俳優って結構心臓とかで早死にしてますから。)

また、ジョン役には、コメディ俳優として定着してきた、ウィル=フェレル似の、ジョン=C=ライリー。
(彼の映画は日本には上陸してないことが多いので日本では知られていないかもしれません。)

アメリカでは注目の2俳優を揃えて、(日本では受け入れられない3流、5流俳優かもしれないけど)、アメリカの複雑な家庭環境が抱える深刻な悩みに訴えかけ、それは実際のアメリカ国民に受け止められました。
ジョナ=ヒルが演じるからこそ、という価値があったかもしれません。




〜以下ネタばれ〜



最後には、母親を愛するが故に、母親の愛する男ジョンの存在も受け止めるサイラス。
そして、良き父親、また友人として振舞うジョンのことも好きになっていくサイラス。

この映画では、ジョンもとてもいい男性でしたから、結果オーライでよかったです。

コメディですが、実はとても深刻な映画のひとつ。
日本で公開する価値もあるんではないでしょうか?


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posted by ruff ruff at 00:00 | マイアミ ☁ | Comment(0) | コメディ (Comedy)
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